Bitter Life

32歳結婚5年目、不妊治療に関することの備忘録です

「隣の家族は青く見える」感想

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先月最終回をむかえた木曜22時からのドラマ、不妊治療をメインテーマにしているということで夢中になって観ていました。
賛否両論あり、視聴率はさほどよくなかったとのことですが、わたしはすごく好きでした。
イムリーに自分が不妊で悩んでいるときに豪華キャストでやってもらって、感情移入しながら楽しく観させていただきました。

 

以下、あらすじを見ながら簡単に感想などを。
※未視聴の方はネタバレがありますのでご注意ください。

 

 

 


不妊治療のシーンは説明もあり丁寧でわかりやすくて驚きました。
わかるわかるの連続。
わたし妊活開始から2年で不妊だと思っていたのですが、いつの間にか1年になっていたことをここで知りました。
精液検査で松ケンが異常なしと言われおもむろに「よかったーー!!」と安堵するシーンがあるのですが、いや、そうなんだけど横に奥さんがいながらちょっとデリカシーに欠けませんかとイラッとしてしまいました^^;

 

4話で人工授精にステップアップし、葛藤が描かれました。
内心体外受精ならまだしも人工授精でこれだけ悩むのかとハラハラ。
「生まれたこどもが偏見でいじめられるかも」というのは、その前になんで周りに体外受精でできたということが知れ渡ることになるんだろうと疑問に。
実母に「こどもが産める身体に産んであげられなくてごめんね」と謝られるシーンは辛かったです・・・。

治療のことをまだ母には話せていないのですが、そういう風に思ってほしくないな・・・。

 

義妹ができちゃった結婚をしてしまい、間接的にダメージを与えられるのもドラマながら辛いなぁと思いながら観てしまいました。
出産に立ち会うことになってしまうのも、世間的には感動のシーンだったのかと思いましたが、卑屈な自分は地獄かな?状態でした。
感動した!という感想もよく聞きましたが、気になりつつも同じ理由でコウノドリもいまは観れません・・・。
夫には妹2人、わたしには弟が1人いるのですがみんな独身のため、もし妹弟が既婚子持ちだったらプレッシャーになっているのだろうかとか考えたり。

極めつけに義妹が本当は欲しくなかったと言い出し義母との修羅場に居合わせるのですが、義妹のセリフはグサグサ突き刺さって、その後義母とのやりとりに涙しました。
義理のお母さんに言われたいような・・・言われたくないような・・・すごい複雑です。

 

7話で浮気と思いきや実はカウンセリングに通っていたことが発覚するシーンは、夫にこっそりカウンセリングに通われるならわたしは浮気のほうがいいと思ったのですが少数派でしょうか・・・?笑

仕事と不妊治療との両立の難しさのシーンも、「自分の身にならないとわからない」って本当にそうだよなと思います。
自分も独身社員時代は、こどもを理由に休むパートさんに対してモヤモヤしたことがあったことを思い出したり。
今なら治療やこどもを優先して休みたい気持ちもわかるし、しわ寄せをくらう独身同僚の気持ちもわかるんだけどな。

 

体外受精により妊娠することができ、回想シーンとともに喜ぶシーンも泣きました。
よかった・・・辛かった治療が報われたんだねと。
しかしつかの間の喜びになり流産に。
マタニティマークが目に入り現実を思い知らされるのも、ドラマ的演出とわかっていながらそれでも辛いよなぁの一言に尽きます。
「ママになりたかったのではなくパパにしてあげたかった」というのも、自分にもちょっとその傾向があるのを感じています。

 

ここら辺まできたらもうドラマの終盤ということで結末がすごく気になりました。
どうせ諦めた頃に自然妊娠→こどもがいるシーンが描かれハッピーエンドなんでしょくらいな。
しかし予想外に二人でも生きていこうな展開で驚き・・・
逆に励まされました。
こどもがいたらまた違う幸せもあるのだろうけど、こどもありきで結婚したわけではないという初心を思い出されてくれたというか。

やはり不妊治療をしているとこども=幸せに気持ちが傾きがちだったので。

 

メインの家族以外でも、朔ちゃんわたるん家族には癒されたり、ちひろさんのハッキリした物言いは自分にはなくて尊敬するし、深雪さんもこういったタイプの人苦手だわー
と思わせつつ背景や頑張っている部分を知って共感したりと、いろんな家族のかたちを楽しく観させていただきました。
リア充代行サービス、いまの時代そういうサービスもきっとあるんだろうなくらいには思っていても、実際ドラマで再現されるとなかなか破壊力がありました笑
最後の共有スペースでの結婚式も、言いだしっぺは亮太くんというのもほっこりしたなー。
妊活のことで他人と比べて落ち込むことも多いですが、2話の奈々ちゃんのセリフ「みんな同じじゃなくていい、みんな違っててもいい」という言葉を忘れないようにしたいですね。